千葉ロッテと北海道日本ハムの投手戦は1対1で引き分けに ポランコは2安打

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2024.5.17(金) 22:19

千葉ロッテマリーンズ・ポランコ選手(C)パーソル パ・リーグTV
千葉ロッテマリーンズ・ポランコ選手(C)パーソル パ・リーグTV

 5月17日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと北海道日本ハムの第10回戦は、1対1で引き分けに終わった。

 千葉ロッテの先発・佐々木朗希投手は、初回から2イニング連続で3者凡退に抑える立ち上がり。以降は走者を出すものの要所を締め、6回まで無失点に抑える投球を見せる。

 打線は4回裏、ポランコ選手が安打で出塁すると、安田尚憲選手の適時打で1点を先制する。しかし7回表、佐々木投手が連打でピンチを迎えると、細川凌平選手の犠飛で試合は振り出しに。

 佐々木投手は8回表を3者凡退に仕留めたところで降板。9回表は坂本光士郎投手が2死1、2塁から安打を浴びたが、ここは荻野貴司選手の好返球で2塁走者を仕留め、無失点でしのいだ。以降は澤田圭佑投手、澤村拓一投手、中村稔弥投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぐ。しかし打線が得点を挙げられず、1対1で試合は終了した。

 千葉ロッテは佐々木投手が今季最長の8回を投げ106球、3安打2四死球12奪三振1失点の好投。打線では安田選手が2安打1打点、ポランコ選手が2安打をマークした。一方の北海道日本ハムは、先発の金村尚真投手が5回91球5安打無四死球6奪三振1失点。リリーフ陣も無失点でつなぐ快投を見せた。

  123456789101112 計
日 000000100000 1
ロ 000100000000 1

日 金村尚真‐矢澤宏太‐ロドリゲス‐河野竜生‐田中正義‐マーフィー‐杉浦稔大
ロ 佐々木朗希‐坂本光士郎‐澤田圭佑‐澤村拓一-中村稔弥

文・薗田陽和

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