4月22日、CAR3219フィールドで行われた埼玉西武と東北楽天のイースタン・リーグ公式戦第5回戦は、5対2で東北楽天が勝利。

　東北楽天は2回表、入江大樹選手と安田悠馬選手の連打などで2死1、3塁とすると、吉野創士選手の適時打で1点を先制。続く3回表には安田選手に適時打が生まれ、リードを2点に広げる。さらに6回表には、1死満塁の好機から押し出しの死球、7回表には吉野選手の犠飛で1点を加え、スコアを4対0とする。

　先発・松井友飛投手は、初回を3者凡退に抑えると、以降は毎回走者を背負いながらも要所を締める投球を披露。7回裏には村田怜音選手の適時打、8回裏には併殺打の間に1点を失うもリードは譲らず。8回117球9安打1四球5奪三振2失点（自責1）でマウンドを降りた。

　9回表には吉野選手に今試合2本目の適時打が飛び出し、3点リードで迎えた9回裏は、弓削隼人投手が無失点で締めて試合終了。勝利した東北楽天は、安田選手が5安打、入江選手と吉野選手が2安打を放つなど、合計13安打をマークしている。

　一方敗れた埼玉西武は、先発・渡邉勇太朗投手が6回118球9安打4四死球3失点の内容。打線は終盤に反撃するも、あと一歩及ばなかった。なお、村田選手が4安打、蛭間拓哉選手と渡部健人選手が2安打を記録している。

　 １２３４５６７８９ 計
楽 ０１１００１１０１ ５
西 ００００００１１０ ２

楽 ○松井友飛-S弓削隼人
西 ●渡邉勇太朗-糸川亮太-大曲錬

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