4月19日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と東北楽天の第4回戦は、5対4で埼玉西武が勝利。連敗を「7」で止めた。
埼玉西武打線は初回、岸潤一郎選手の2号ソロで幸先よく先制。さらに四球と中村剛也選手の二塁打で2死2、3塁とし、佐藤龍世選手の2点適時二塁打で3対0とする。3回裏には岸選手、外崎修汰選手の連打で無死1、2塁の好機を演出すると、アギラー選手が適時打を放つ。なおも1死満塁から山村崇嘉選手の犠飛が生まれ、5点のリードを得た。
先発の今井達也投手は、初回を3者凡退に抑える上々の立ち上がり。4回からの3イニングはいずれも3人で退けたが、7回表に1死1、3塁から鈴木大地選手に適時打を浴びる。続く打者に四球を与え、1死満塁とピンチが拡大したものの、後続を打ち取り、7回103球5安打2四球9奪三振1失点で降板した。
8回表、2番手・甲斐野央投手が岡島豪郎選手に1号3ランを浴び、1点差に迫られるも、9回表はアブレイユ投手が3者凡退で締めた。連敗脱出の埼玉西武は、今井投手が今季2勝目を挙げ、対東北楽天戦は11連勝。岸選手は先制弾を含む2安打の活躍で打線をけん引した。
一方敗れた東北楽天は、先発の早川隆久投手が序盤に崩れ、7回107球8安打2四球3奪三振5失点で3敗目。終盤に追い上げるも、あと一歩及ばなかった。
123456789 計
楽 000000130 4
西 30200000X 5
楽 ●早川隆久-渡辺翔太
西 ○今井達也-甲斐野央-Sアブレイユ
文・谷島弘紀
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