4月13日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と福岡ソフトバンクの第2回戦は、11対2で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンクは、1回表に柳田悠岐選手の適時打で1点を先制。その後も相手先発・隅田知一郎投手から度々チャンスをつくり、5回表には1死満塁から近藤健介選手の適時打で2点を加えた。さらには6回表、8回表と山川穂高選手に2打席連続となる満塁弾が生まれ、スコアは11対0に。
一方の先発・モイネロ投手は初回から安打は許したものの、落ち着いた投球で相手打線を抑えていく。8回99球3安打1四球7奪三振無失点と圧巻の内容で降板すると、9回裏はドラフト4位ルーキー・村田賢一投手がプロ初登板のマウンドへ。2ランを浴びたが、後続を打ち取り試合終了。
福岡ソフトバンクは、1番の周東佑京選手が5安打2盗塁の活躍を見せるなど、13安打11得点の大勝となった。4連敗を喫した埼玉西武は、隅田投手が5回を投げきれず7安打4四球3失点、リリーフの水上由伸投手、豆田泰志投手も痛恨の被弾で今季初の2桁失点。アギラー選手に来日初本塁打が生まれたものの、大量失点が響いた。
123456789 計
ソ 100024040 11
西 000000002 2
ソ ○モイネロ-村田賢一
西 ●隅田知一郎-水上由伸-中村祐太-豆田泰志-糸川亮太
文・丹羽海凪
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