4月10日、タマホームスタジアム筑後で行われた福岡ソフトバンクとオリックスのウエスタン・リーグ公式戦第3回戦は、9対0で福岡ソフトバンクが勝利した。
福岡ソフトバンクの先発・和田毅投手は、3回まで走者を出さない完璧な投球を披露。5回表に2死2塁のピンチを招いたが、遊撃手・イヒネイツア選手の好判断で走者を刺し、切り抜ける。6回まで投げきり、75球4安打無四死球6奪三振無失点でマウンドを降りた。
打線は1回裏、先頭の佐藤直樹選手が三塁打で出塁すると、続く笹川吉康選手の適時打で1点を先制。その後も柳町達選手、井上朋也選手、野村勇選手、谷川原健太選手の連打の間に4点を加え、一挙5点のビッグイニングとした。
4回裏にはイヒネイツア選手の二塁打などで1死3塁から、笹川選手のこの日2本目の適時打で1点を追加。5回裏にも2死2塁から廣瀬隆太選手、イヒネイツア選手の連続適時打などで3点を追加し、スコアを9対0とする。
7回以降は笠谷俊介投手が2イニングを無失点でつなぎ、9回表を藤井皓哉投手が3者凡退で締め、試合終了。17安打9得点で福岡ソフトバンクが勝利した。柳町選手、井上選手が3安打をマークしている。
一方敗れたオリックスは、先発の鈴木博志投手が3.1回71球9安打1四球1奪三振6失点(自責点4)、2番手の中田惟斗投手が1.2回38球5安打無四死球2奪三振3失点(自責点2)と打ち込まれ、打線も散発5安打無得点に終わった。
123456789 計
オ 000000000 0
ソ 50013000X 9
オ ●鈴木博志-中田惟斗-本田仁海-宇田川優希-前佑囲斗
ソ ○和田毅-笠谷俊介-藤井皓哉
文・佐藤大暉
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