3月15日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと埼玉西武のオープン戦は、4対1で埼玉西武が勝利し、連勝を「4」に伸ばした。

　埼玉西武先発の今井達也投手は、初回に安打と暴投で3塁に走者を背負い、ウォーカー選手の内野ゴロの間に失点。2回以降は3イニング連続で3者凡退に抑えると、5回裏は2安打を浴びながらも3三振を奪い、追加点は許さず。5回78球3安打1四球8奪三振1失点でマウンドを降りた。

　一方の打線は4回表、1死から中村剛也選手が二塁打で出塁。その後2死となるも、コルデロ選手に1号2ランが生まれ、逆転に成功する。6回表には代打・栗山巧選手の安打などで2死1、2塁とし、外崎修汰選手の適時二塁打で1点を追加。7回表にも栗山選手の犠飛で4対1とリードを広げる。

　6回以降はリリーフ陣が好投。6回裏は糸川亮太投手が1安打3奪三振無失点、7回裏はヤン投手が3者凡退でつなぐ。8回裏は水上由伸投手が2死から2安打と四球で満塁のピンチを招いたが、後続を打ち取って無失点に。3点リードの9回裏はアブレイユ投手が締めた。

　敗れた福岡ソフトバンクは、先発の有原航平投手が4回50球3安打無四死球1奪三振2失点。岩井俊介投手が2回2安打2死球1失点、渡邊佑樹投手が0.1回1安打2死球1失点と、リリーフ陣も粘れず。打線は6安打1得点に終わった。

　 １２３４５６７８９ 計
西 ０００２０１１００ ４
ソ １００００００００ １

西 ○今井達也-糸川亮太-ヤン-水上由伸-Sアブレイユ
ソ ●有原航平-岩井俊介-渡邊佑樹-津森宥紀-杉山一樹

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