2月24日、タピックスタジアム名護で行われた北海道日本ハムと横浜DeNAのオープン戦は、3対3で引き分けに終わった。
北海道日本ハムは、新戦力の山崎福也投手が先発登板。ストライク先行の投球で相手打線を寄せ付けず、2回19球無安打無四死球2奪三振という完璧な投球を見せた。後を受けたマーフィー投手は毎回走者を出しながらも、3回を無失点に抑える粘りの投球を披露。
打線は大貫晋一投手、ジャクソン投手の前に4回まで無得点に抑えられたが、5回裏に3番手のウィック投手を捉えた。伏見寅威選手の二塁打などで無死1、2塁とすると、スティーブンソン選手の適時二塁打で1点を先制。続く松本剛選手の適時打などでスコアを3対0とする。
しかし、6回表にバーヘイゲン投手、7回表に福田俊投手がそれぞれ1点を失い、点差は1点に。そのまま迎えた9回表はザバラ投手が登板したが、死球と盗塁などで1死3塁のピンチを招き、勝又温史選手の適時二塁打でスコアは3対3に。9回裏は3者凡退に終わり、引き分けに終わった。
北海道日本ハムは山崎投手が2回無失点、マーフィー投手が3回4安打1四球無失点と好投。5回裏に幸先良く先制したものの、リリーフ陣が踏ん張れなかった。スティーブンソン選手、松本選手は2安打1打点をマークしている。
123456789 計
デ 000001101 3
日 000030000 3
デ 大貫晋一-ジャクソン-ウィック-中川颯
日 山崎福也-マーフィー-バーヘイゲン-福田俊-ザバラ
文・佐藤大暉
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