【台湾ウインターリーグへ】きょうのパ・リーグ【11月15日】

パ・リーグ インサイト

福岡ソフトバンクホークス・正木智也選手【写真:球団提供】
福岡ソフトバンクホークス・正木智也選手【写真:球団提供】

◇アジア・ウインター・ベースボール・リーグへ選手を派遣

 11月25日(土)から台湾にて開催される「2023アジア・ウインター・ベースボール・リーグ」に参加する選手が発表された。
 
【埼玉西武】
青山美夏人投手、是澤涼輔選手、野村和輝選手、古川雄大選手

◇青山投手 コメント
「秋季練習とキャンプで取り組んできたことを試し、良い感触をつかんだうえで来シーズンさらに活躍できるようなウインターリーグにしたいです」

◇是澤選手 コメント
「12月まで試合に出場する機会をいただいたので、フェニックス・リーグ、秋季キャンプで取り組んできたことを、このウインターリーグで出せるよう頑張ります」

◇野村選手 コメント
「他球団も含む混合チームなので、積極的に他の選手にも声をかけ、さまざまなことを吸収してきたいです。良い経験になると思いますし、来年につなげられるように頑張ります」

◇古川選手 コメント
「秋季キャンプで培ったさまざまなスキルをウインターリーグでしっかりと出し切り、来季に向け新たな課題を見つける良い機会にしたいです」

■千葉ロッテ
菊地吏玖投手、高野脩汰投手

◇菊地投手 コメント
「12月中旬まで実戦ができるのは自分にとって、とてもプラスだと思っています。フェニックスリーグでいい感覚がつかめてきたので、しっかりと今のフォームを固められるような期間にしたいと思います。一つでも多くの収穫を手にして日本に戻ってきたいです」

◇高野投手 コメント
「シーズン中にはなかなかできないことをいろいろ試したいと思います。新しい球種も試してみたいですし、シーズン中だとあまりできないような投球の組み立てを試してみたりとか、いろいろと新しいことにチャレンジしたいです。自分は海外に行くのは初めてなのでドキドキしています。パスポートも初めてつくりました!」
 
■オリックス
日高暖己投手、才木海翔投手、村上喬一朗選手、大里昂生選手、元謙太選手、来田涼斗選手

■福岡ソフトバンク
風間球打投手、大竹風雅投手、井崎燦志郎投手、佐藤宏樹投手、牧原巧汰選手、イヒネイツア選手、正木智也選手、藤野恵音選手、桑原秀侍投手

◇東北楽天 育成4選手と再契約

 東北楽天は、清宮虎多朗投手、水上桂選手、澤野聖悠選手、江川侑斗選手と育成再契約を結んだ。

◇清宮投手 コメント
「今シーズン、抑えというポジションをやらせていただき、少ない点差のなかで守り抜くという、試合勘や経験を積めたのが良かったです。シーズンを通して戦ってみて、コンディションが良くなったり、悪くなったりするなかで、その調整の仕方や制球の面で課題が見つかりました。来シーズンはそこを改善し、支配下登録はもちろん、一軍の戦力、一軍の勝利に貢献することを目標にやっていきたいです」

◇水上選手 コメント
「前半は良い形で入れたのですが、後半は怪我をしてしまったので悔しいシーズンでした。
試合に前半は多く出させていただいて、ピッチャーのボールの見え方や、バッティングの部分では大きく変えていけたので、それが結果として出たところが良かったです。来年は支配下を目指してがんばります」

◇澤野選手 コメント
「出場機会は多く積めなかったですけど、スキルアップ、レベルアップができ、それがシーズン後半になるにつれてゲームで出せるようになりました。また、バッティングでは、探り探りやっているなかで、シーズン終盤に形とまでは言わないですけど土台というところを作れたと思うので、来年に向けて良い形にできるようにやっていきたいです。まずは支配下登録を第一優先に考え、全体的なスキルアップを図り、二軍で多くの試合に出られるようにがんばります」

◇江川選手 コメント
「結果を出そうとしていたシーズンだったので、それが数字として出なかったので悔しいシーズン、苦しい一年でした。守備面で自信がない部分が多かったのですが、いろいろな練習方法を取り入れていくなかで自信がついた部分が多くあったので、試合中でも落ち着いて守れるようになりました。支配下登録はもちろん、二軍でまず一番手になる、キャッチャーでも3割打つ、勝てる捕手を目指してがんばります」

 また、西村弥二軍内野守備走塁コーチが2023シーズンで退任し、2024シーズンから楽天イーグルスアカデミーコーチに就任することを発表した。

 西村コーチは「このたび、5年ぶりにアカデミーコーチに復帰することになりました。子どもたちの技術の向上、運動能力の向上、人間的成長につながるよう、今までの経験とこれからも自分自身勉強しながらやっていきたいと思います」とコメントしている。

◇埼玉西武 外国人選手2名と育成契約

 埼玉西武は、ビクター・ロペス投手、アンソニー・ガルシア選手と育成契約を締結。

 ロペス投手は「このチャンスをいただけたことに感謝し、期待を裏切らないようがんばります! 1日でも早く支配下に上がれるようにチームのために自分ができる全てのことをします」、ガルシア選手は「このような機会を与えてくださった西武ライオンズに感謝したいと思います。日本で『プレイボール』を聞くのが待ち遠しいです。チームの勝利に貢献できるよう全力を尽くすことを約束します。埼玉でお会いしましょう!」と、新天地でのプレーを心待ちにした。

 そして、ドラフト6巡目指名の村田怜音選手(皇學館大学)から入団の内諾を得たことを発表。

 村田選手は「シーズンを通してはホームラン王を目標にしたいです。シーズン以外では侍ジャパン代表選手になること。大学で叶わなかった夢をプロの世界で叶えたいです。新人合同自主トレまでは日々を大事に過ごそうと思います。走り込みだけは欠かさないようにしたいと思います。

 99という背番号をいただいたが、かつてのメヒア選手の番号でもあり、球団の大きな期待が伝わってくる番号だと思う。ようやくスタートラインに立った感じで、これからは次の目標に向かってがんばっていきます。楽しみな気持ちがとても大きいです」と意気込みを語った。

◇千葉ロッテ 千葉県災害義援金の募集活動実施

 千葉ロッテは11月19日(日)のファン感謝デー「MARINES FAN FEST 2023」にて、千葉県災害義援金の募集活動を実施する。

 今年9月、台風13号の接近に伴う大雨により、千葉県内で甚大な被害が発生。その生活再建支援として、19日(日)は球場正面エリアで選手たちが募金箱を持って義援金募集活動を行う予定だ。なお、義援金は球団を通じて、令和5年千葉県災害義援金に寄付される。

■募集活動日
11月19日(日)ファン感謝デー「MARINES FAN FEST 2023」

■実施時間
11時〜11時15分頃、ファン感謝デー終了10分後〜20分程度。

■実施場所
球場正面付近(柱番号12~13番付近)

■募集活動参加選手
当日決定
※ファン感謝デー終了後は、球団公式マスコット、M☆Splash!!メンバーのみ参加

◇オリックス 育成ドラフト3巡目・宮國凌空と仮契約

 オリックスは育成ドラフト3巡目指名の宮國凌空投手(東邦高)と仮契約を締結。

 宮國選手は「ユニフォームに袖を通して、プロ野球の世界に入ったんだという実感がさらに強くなりました! 今シーズン、日本一に向けて戦っているバファローズのみなさんの姿に感動しました。

 来シーズンからその一員になれると思うと、とてもうれしく思います。今後は基礎体力をあげて、しっかりアピールできるようにしていきたいと思います。1日も早く支配下選手になって、チームに貢献できるようにがんばります!」と語った。

◇福岡ソフトバンク 育成ドラフト5巡目・星野恒太朗と仮契約

 福岡ソフトバンクは、育成ドラフト5巡目指名の星野恒太朗投手(駒澤大)が仮契約に合意したことを発表した。

ほぼ毎日更新中! きょうのパ・リーグ

関連リンク

「2023アジア・ウインター・ベースボール・リーグ」への選手派遣について(埼玉西武)
菊地投手・高野投手「2023アジア・ウインター・ベースボール・リーグ」派遣のお知らせ
2023アジア・ウインター・ベースボール・リーグ派遣のお知らせ(オリックス)
台湾ウインターリーグへの選手派遣について(福岡ソフトバンク)
アカデミーコーチ就任に関して(東北楽天)
ビクター・ロペス投手、アンソニー・ガルシア選手との育成契約を締結

記事提供:

パ・リーグ インサイト

この記事をシェア

  • X
  • Facebook
  • LINE