【ファーム】鷹が4年ぶり5度目のファーム日本一 川村友斗は3安打2打点

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2023.10.7(土) 17:16

(C)SoftbankHAWKS
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 10月7日、ひなたサンマリンスタジアム宮崎で行われた巨人と福岡ソフトバンクの2023年プロ野球ファーム日本選手権は、6対5で福岡ソフトバンクが勝利。4年ぶり5度目のファーム日本一に輝いた。

 福岡ソフトバンクの先発は森唯斗投手。初回を3者凡退に打ち取ると、2回裏は先頭に安打を浴びながらも無失点で切り抜ける。しかし3回裏、再び先頭に安打を許して2死3塁とされ、オコエ瑠偉選手の適時二塁打で先制された。

 打線は4回表に川村友斗選手の適時打で同点に追い付く。しかし4回裏に2番手・高橋礼投手が4失点。6回表に川村選手の適時三塁打に失策が絡んで2点を返し、3対5で試合は終盤へ突入。

 7回裏を泉圭輔投手が無失点でつなぐと、8回表にリチャード選手のソロで1点を返す。なおも生海選手、川村選手の安打、増田珠選手の四球で無死満塁の好機をつくり、笹川吉康選手の内野ゴロ、渡邉陸選手の犠飛で2点を挙げて勝ち越し。8回裏はヘルナンデス投手が抑え、9回裏は尾形崇斗投手が3者凡退で締めた。

 勝利した福岡ソフトバンクは、先発の森投手が3回3安打無四死球3奪三振1失点、2番手・高橋礼投手が2回3安打2四死球4失点と前半で5点を失ったが、以降はリリーフ陣が無失点リレー。打線は生海選手が4安打、川村選手が3安打2打点1盗塁を記録するなど、計9安打で6得点を挙げ、逆転勝利を収めた。

  123456789 計
ソ 000102030 6
巨 001400000 5

ソ 森唯斗-高橋礼-中村亮太-○泉圭輔-ヘルナンデス-S尾形崇斗
巨 松井颯-●井上温大-田中千晴

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