◇オリックス対北海道日本ハム 第25回戦(2日・京セラドーム大阪)
オリックス・平野佳寿投手が、史上4人目の日米通算250セーブを達成した。
3対0の9回表に3番手で登板する。先頭の中島卓也選手に安打を浴びるも、続く田宮裕涼選手を二ゴロ、加藤豪将選手を空振り三振に仕留める。最後はマルティネス選手を一邪飛に打ち取り、今季29セーブ目。チームメイトから手荒い祝福を受けた後、花束を受け取ると、場内は大きな拍手に包まれた。
平野佳投手は2005年大学生・社会人ドラフト希望枠でオリックスに入団。2011年に49ホールドポイントで最優秀中継ぎ投手、2014年には40セーブで最多セーブのタイトルを獲得するなど、オリックスのブルペンに欠かせない存在だ。
2018年からMLBに移籍し、3シーズンで8セーブを記録。オリックスに復帰して3年目となる今季は4月28日に日米通算800試合登板、5月14日にはNPB史上初となる日米通算200セーブ&200ホールドを達成している。
◇平野佳投手の記録
初登板 2006年3月26日 西武戦
初セーブ 2010年7月28日 北海道日本ハム戦
NPB通算100セーブ 2016年4月24日 千葉ロッテ戦
NPB通算150セーブ 2017年8月27日 埼玉西武戦
NPB通算200セーブ 2022年6月2日 横浜DeNA戦
関連リンク
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