10月1日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと埼玉西武の第23回戦は、3対2で千葉ロッテが逆転勝利。2位とのゲーム差を「0.5」とした。
千葉ロッテは3回裏、2死から和田康士朗選手の3号ソロで先制。先発・メルセデス投手は4回まで粘りの投球を見せるも、5回表に渡部健人選手の犠飛で追い付かれ、5回98球4安打5四球4奪三振1失点でマウンドを降りた。
6回表には2番手・横山陸人投手が古賀悠斗選手に適時打を浴び、勝ち越しを許す。それでも7回裏、2死から茶谷健太選手、和田選手の連打と四球で満塁の好機をつくると、代打・岡大海選手に2点適時打が生まれ、逆転に成功。
8回表は西村天裕投手が無失点でつなぐと、9回表は澤田圭佑投手が3人で締め、3対2で試合終了。澤田投手がプロ初セーブ、和田選手が3安打1打点、茶谷健太選手が2安打をマークした。
敗れた埼玉西武は、隅田知一郎投手が8回106球8安打2四球5奪三振3失点。力投を見せるも、終盤に痛恨の一打を浴び、自身初の2桁勝利とはならなかった。
123456789 計
西 000011000 2
ロ 00100020X 3
西 ●隅田知一郎
ロ メルセデス-横山陸人-○中村稔弥-西村天裕-S澤田圭佑
文・杉森早翔
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