9月29日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと埼玉西武の第25回戦は、1対0で福岡ソフトバンクが勝利。埼玉西武との今季の対戦を終え、13勝12敗で勝ち越した。
福岡ソフトバンクは1回裏、3四死球で1死満塁とするも得点を奪えず。2回裏も2死1、3塁のチャンスを生かすことができない。それでも両軍無得点で迎えた6回裏、近藤健介選手の25号ソロで先制に成功する。
先発の有原航平投手は、多彩な球種を抜群の制球力で投げ込み、8回116球2安打1四球9奪三振無失点と、3塁を踏ませない圧倒的な投球。9回表はオスナ投手が3者凡退で締め、1点リードで逃げ切った。今季の新戦力が揃って活躍し、パーソル CS パ進出へ大きな一勝。3位・東北楽天とのゲーム差は「1」に広がった。
一方敗れた埼玉西武は、先発の今井達也投手が7回119球2安打5四死球5奪三振1失点で12試合連続のQSを記録するも、打線が2安打無得点と有原投手の前に沈黙した。
123456789 計
西 000000000 0
ソ 00000100X 1
西 ●今井達也-佐藤隼輔
ソ ○有原航平-Sオスナ
文・武澤潤
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