9月27日、ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉で行われた東北楽天と千葉ロッテのイースタン・リーグ公式戦第19回戦は、2対1で千葉ロッテが勝利した。

　千葉ロッテ先発の森遼大朗投手は、毎回出塁を許すも粘りの投球を見せ、3回4安打1四球2奪三振無失点で降板。4回からは、2番手・廣畑敦也投手が2回を無失点に抑える好リリーフを披露した。

　打線は4回表、金田優太選手、福田秀平選手の連打で1死1、2塁から、井上晴哉選手の適時二塁打で先制。さらに6回表、2死3塁から再び井上選手の適時打で追加点を挙げる。

　6回裏に東條大樹投手が和田恋選手に16号ソロを浴びたが、7回以降は得点を許さず試合終了。井上選手が2安打2打点を挙げ、チームの連敗を止めた。

　一方敗れた東北楽天は、先発の瀧中瞭太投手が6回96球6安打無四死球9奪三振2失点の力投。リリーフ陣は無失点に抑えたが、打線が10安打1得点と好機を生かせなかった。

　 １２３４５６７８９ 計
ロ ０００１０１０００ ２
楽 ０００００１０００ １

ロ 森遼大朗-○廣畑敦也-東條大樹-S佐々木千隼
楽 ●瀧中瞭太-伊藤茉央-西垣雅矢-宮森智志

文・横山蒼

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