9月19日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天と福岡ソフトバンクの第21回戦は、3対2で東北楽天が勝利。3位・福岡ソフトバンクとのゲーム差を「1.5」に縮めた。
東北楽天の先発・則本昂大投手は、3回まで1人の走者も許さない完璧な立ち上がり。しかし4回表に3安打で1点を失うと、7回表には2死1、3塁から味方の失策で勝ち越し点を献上。7回102球4安打1四球7奪三振2失点(自責点1)でマウンドを降りた。
打線は2回裏、2死から小郷裕哉選手が内野安打で出塁し、辰己涼介選手の適時三塁打で1点を先制。3回から6回までは2安打に抑えられたが、7回裏に2四球で2死1、3塁から、村林一輝選手の適時二塁打で逆転に成功した。
8回表に渡辺翔太投手が1死満塁とされるも、後続を打ち取りリードを守る。9回表は松井裕樹投手が3者凡退で締め、試合終了。則本投手は8勝目、松井裕投手は本拠地100セーブ目をマークした。
敗れた福岡ソフトバンクは、先発のC.スチュワート・ジュニア投手が6回93球4安打2四球5奪三振1失点も、2番手・又吉克樹投手が2失点。打線は8回表に1死満塁の絶好機をつくったが、あと一本が出なかった。
123456789 計
ソ 000100100 2
楽 01000020X 3
ソ C.スチュワート・ジュニア-●又吉克樹-田浦文丸-大津亮介
楽 ○則本昂大-渡辺翔太-S松井裕樹
文・井口縁
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