9月3日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と福岡ソフトバンクの第21回戦は、3対2で福岡ソフトバンクが勝利し、2カード連続の勝ち越し。
福岡ソフトバンクは初回、1死3塁から柳田悠岐選手の内野ゴロの間に1点を先制。一方、先発の森唯斗投手は2回裏、外崎修汰選手に11号ソロを浴びるも、直後の3回表に甲斐拓也選手が2試合連発となる勝ち越しの10号ソロを放つ。
森投手は6回裏、2死1、3塁とされたところで降板。代わった又吉克樹投手が後続を抑えると、打線は7回表に近藤健介選手の適時打で追加点を挙げる。
8回裏、4番手の松本裕樹投手が無死1、3塁から蛭間拓哉選手の犠飛で1点差に迫られたが、9回裏はオスナ投手がリードを守り切った。
勝利した福岡ソフトバンクは、森投手が5.2回3安打1四球3奪三振1失点で、4月27日以来となる今季2勝目。敗れた埼玉西武は、先発の與座海人投手が5回4安打3四球1奪三振2失点と粘投するも、打線はあと一歩追い付くことができなかった。
123456789 計
ソ 101000100 3
西 010000010 2
ソ ○森唯斗-又吉克樹-藤井皓哉-松本裕樹-Sオスナ
西 ●與座海人-水上由伸-豆田泰志-平井克典-クリスキー
文・武澤潤
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