8月29日、ロッテ浦和球場で行われた千葉ロッテと東北楽天のイースタン・リーグ公式戦第15回戦は、7対1で東北楽天が勝利した。
東北楽天は2回表、2死1塁から8番・入江大樹選手の左中間を破る適時二塁打で先制する。4回表にも1死満塁から9番・武藤敦貴選手の適時打、1番・西川遥輝選手の押し出し死球で2得点。6回表に押し出し四球、7回表に平良竜哉選手の適時打でそれぞれ1点を追加した。
援護を受けた先発・王彦程投手は3回裏に3安打で1点を失うも、その後はテンポの良い投球を見せ、9回113球7安打1四球2奪三振1失点で公式戦初の完投勝利。9回表にも堀内謙伍選手、武藤選手の適時打で2点を挙げ、7対1で試合は終了した。
東北楽天は14安打7得点と打線が爆発。入江選手が4安打1打点、平良選手、武藤選手が2安打をマークしている。
敗れた千葉ロッテは、引き分けを挟んで6連敗。先発・菊地吏玖投手が4回94球4安打5四死球5奪三振3失点と安定感を欠いた。打線ではブロッソー選手が二軍戦初出場。3回裏に同点適時打を放った。
123456789 計
楽 010201102 7
ロ 001000000 1
楽 ○王彦程
ロ ●菊地吏玖-古谷拓郎-高野脩汰-八木彬
文・横山蒼
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