8月24日、CAR3219フィールドで行われた埼玉西武と北海道日本ハムのイースタン・リーグ公式戦第20回戦は、8対5で埼玉西武が勝利した。
埼玉西武は初回に先制を許すも、2回裏に2四球で2死1、2塁のチャンスをつくり、金子侑司選手の適時打で同点に追い付く。なおも2死満塁とすると、高木渉選手の2点適時打で勝ち越しに成功した。
3回裏には1死2、3塁から川野涼多選手が適時二塁打、古市尊選手が2点適時打を放ち、突き放しにかかる。
先発の宮川哲投手は落ちるボールを武器に、5回まで2安打7奪三振1失点の好投。しかし6回表に石井一成選手の適時打、木村文紀選手の5号3ランで4点を失う。
流れは相手に傾きかけたが、直後の6回裏、長谷川信哉選手の5号ソロで再び主導権を握り、8回裏には川野選手に3号ソロが飛び出した。
宮川投手は7回112球6安打2四球8奪三振5失点(自責点4)で降板。以降はティノコ投手、大曲錬投手が無失点に抑え、試合を締めた。
敗れた北海道日本ハムは、先発の福島蓮投手が2.1回68球2安打7四死球2奪三振5失点と制球に苦しんだ。打線では木村選手が5号3ランを含む2安打4打点をマークしている。
123456789 計
日 100004000 5
西 03300101X 8
日 ●福島蓮-松本遼大‐長谷川威展-柿木蓮‐宮内春輝-齊藤伸治
西 ○宮川哲-ティノコ-S大曲錬
文・二瓶健吾
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