8月23日、CAR3219フィールドで行われた埼玉西武と北海道日本ハムのイースタン・リーグ公式戦第19回戦は、3対0で北海道日本ハムが勝利。連勝を3に伸ばした。

　北海道日本ハムの先発・田中瑛斗投手は、5回2安打1四球2奪三振無失点と、一度も複数の走者を許さない危なげない投球を披露。6回からは2番手・矢澤宏太投手が2イニングを無失点で抑える。

　両軍無得点で迎えた8回表、無死満塁と今試合最大のチャンスをつくると、今川優馬選手が先制の適時打。さらに敵失で2点を追加する。

　8回裏は吉田輝星投手、9回裏は井口和朋投手がいずれも3者凡退で締め、試合終了。今川選手の決勝打で投手戦を制した。

　敗れた埼玉西武は、今季初先発の公文克彦投手が2回2安打無四死球3奪三振無失点。4番手の渡邉勇太朗投手が2イニングを3者凡退も3イニング目につかまり、連勝は「3」でストップした。

　 １２３４５６７８９ 計
日 ０００００００３０ ３
西 ０００００００００ ０

日 田中瑛斗-○矢澤宏太-吉田輝星-S井口和朋
西 公文克彦-伊藤翔-ティノコ-●渡邉勇太朗-大曲錬

文・武澤潤

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