8月20日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと埼玉西武の第18回戦は、6対4で埼玉西武が勝利した。
埼玉西武は初回、押し出しで1点を先制。先発の松本航投手が3回裏に今宮健太選手の7号ソロを浴びて同点となるも、6回表に犠打を挟んで9連打の猛攻で一挙5得点を奪う。勝ち越しの一打となった蛭間拓哉選手のほか、源田壮亮選手、マキノン選手、外崎修汰選手が適時打を放った。
松本投手は6回裏に柳田悠岐選手の17号ソロを浴びたが、6回7安打1四球3奪三振2失点と試合をつくる。8回裏には平井克典投手が栗原陵矢選手に12号2ランを許したものの、2点差で迎えた9回裏は増田達至投手が締め、試合終了となった。
勝利した埼玉西武は17安打6得点の猛攻。栗山巧選手が4安打をマークするなど、先発全員安打となった。敗れた福岡ソフトバンクは、先発の高橋礼投手が制球定まらず、1.1回3安打3四死球1失点で降板。最後までリードを奪えず、同一カード3連勝とはならなかった。
123456789 計
西 100005000 6
ソ 001001020 4
西 ○松本航-佐藤隼輔-平井克典-S増田達至
ソ 高橋礼-又吉克樹-武田翔太-●津森宥紀-田浦文丸-椎野新-甲斐野央
文・武澤潤
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