1点リードの7回に2番手で登板も先頭のムニョスに右中間へ被弾
ダイヤモンドバックス平野佳寿投手が4日(日本時間5日)、本拠地カージナルス戦で1点リードの7回に2番手で登板。先頭に同点ソロを浴びるなど、2/3回3安打4失点(自責1)で逆転を許しメジャー初黒星を喫した。連続無失点は26試合でストップ、チームも4-8で敗れた。
この試合まで日本人投手としては、2003年の長谷川滋利氏(マリナーズ)を抜く単独2位となっていた平野は1点リードの7回に登板。先頭のムニョスに92.1マイル(約148キロ)の直球を捉えられ右中間に同点ソロを浴び連続無失点は26試合でストップ。
その後、代打・オニールを遊ゴロ失策で出塁を許すと、続くカーペンターは捕ゴロに仕留め1死二塁。ここで、パームには90.5マイル(約146キロ)の直球を中前に弾き返され逆転タイムリーを浴びた。続く、J.マルティネスを右飛に抑えたが、オズナに左前打を浴び2死一、二塁としたところで降板。2番手のサラスがモリーナに3ランを浴びこの回5点を失った。
平野は42試合目にしてメジャー初黒星、防御率は1.43となった。上原浩治(現巨人)がレッドソックス時代の2013年に記録した27試合連続無失点に並ぶことはできなかった。
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