8月19日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと埼玉西武の第17回戦は、3対2で福岡ソフトバンクが勝利。連勝を飾った。
福岡ソフトバンクは初回、三森大貴選手の4号先頭打者本塁打で幸先よく先制に成功。5回裏には、安打と犠打で1死2塁とすると、谷川原健太選手の適時二塁打で同点に。さらに1死1、3塁と好機を拡大し、牧原大成選手のセーフティスクイズで勝ち越しに成功する。
先発の板東湧梧投手は、初回を3者凡退に抑えるとテンポの良い投球を披露。4回裏に2者連続本塁打を浴びるも、5回以降は相手打線に的を絞らせず。6回92球3安打無四死球5奪三振2失点で、約1カ月ぶりの一軍登板を終えた。
リリーフ陣は7回表を藤井皓哉投手、8回表を松本裕樹投手が無失点でつなぐ。9回表にオスナ投手が無死1、2塁のピンチを背負うも無失点で締め、試合は終了した。板東投手が4勝目、三森選手が2安打1本塁打、中村晃選手が2安打をマークしている。
一方敗れた埼玉西武は、先発の與座海人投手が6回96球5安打1死球2奪三振3失点の内容。中村剛也選手は、歴代12位の466本塁打目を放った。
123456789 計
西 000200000 2
ソ 10002000X 3
西 ●與座海人-佐藤隼輔-豆田泰志
ソ ○板東湧梧-藤井皓哉-松本裕樹-Sオスナ
文・谷島弘紀
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