8月19日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天と千葉ロッテの第18回戦は、7対5で東北楽天が勝利。連敗を「3」で止めた。
東北楽天先発の荘司康誠投手は初回、無死満塁からポランコ選手、山口航輝選手の2点適時打で4点を失う。打線は1回裏に浅村栄斗選手の適時二塁打で1点を返すと、3回裏には2死満塁の好機から阿部寿樹選手に2点適時打が生まれ、1点差に迫る。
2回以降は無失点に抑えていた荘司投手だったが、6回表に藤原恭大選手に適時内野安打を浴び、6回98球8安打4四死球5奪三振5失点で降板。
それでも7回裏に小郷裕哉選手の犠飛で1点を返すと、8回裏には2死3塁から代打・島内宏明選手の適時二塁打、小深田大翔選手の適時三塁打、辰己涼介選手の適時打で3点を挙げ、逆転に成功。最終回は松井裕樹投手が3者凡退で締め、7対5で試合は終了した。
8回表を無失点に抑えた渡辺翔太投手が今季5勝目。辰己選手が3安打1打点、阿部選手が2安打2打点をマークした。敗れた千葉ロッテは、先発のカスティーヨ投手が3回65球6安打1死球2奪三振3失点。4回以降はリリーフ陣が粘りを見せるも、ペルドモ投手が失策も絡み、逆転を許した。
123456789 計
ロ 400001000 5
楽 10200013X 7
ロ カスティーヨ-岩下大輝-澤田圭祐-東條大樹-●ペルドモ
楽 荘司康誠-鈴木翔天-○渡辺翔太-S松井裕樹
文・杉森早翔
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