8月17日、エスコンフィールドで行われた北海道日本ハムと千葉ロッテの第19回戦は、5対0で北海道日本ハムが2試合連続完封勝利を収めた。

　北海道日本ハムは3回裏、王柏融選手が先制1号ソロを放つと、なおも2死2塁の好機でマルティネス選手が適時打。続く4回裏には万波中正選手の19号ソロが生まれる。さらに6回裏、2死2、3塁から相手のバッテリーミスの間に2者が一気に生還し、5対0とした。

　一方、先発・根本悠楓投手は、2回表2死1塁の場面で茶谷健太選手の打球が左足首に直撃。4回2死から四球を与えたところで降板となったが、2番手・マーベル投手が4.1イニング3安打1奪三振無失点の好リリーフを披露する。最終9回表は玉井大翔投手が締めた。

　北海道日本ハムは5連勝。19号ソロを放ち本塁打数単独2位浮上となった万波選手は、強肩を生かした守備でも投手を助けた。一方の千葉ロッテは、先発・美馬学投手が通算1000奪三振を達成しながらも、6回9安打1四球7奪三振5失点（自責点4）。打線も6安打無得点に終わり、同一カード3連敗を喫した。

　 １２３４５６７８９ 計
ロ ０００００００００ ０
日 ００２１０２００Ｘ ５

ロ ●美馬学-東妻勇輔-坂本光士郎
日 根本悠楓-○マーベル-玉井大翔

文・高橋優奈

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