◇埼玉西武対東北楽天 第19回戦(16日・ベルーナドーム)
埼玉西武の今井達也投手が、9回121球6安打7奪三振3四球1失点で今季2度目の完投勝利をマークした。
チームの連敗ストップを託された今井投手は、初回から3者連続三振を奪う。4点の援護をもらった直後の3回表、1死2、3塁と得点圏に走者を背負ったが、2三振でピンチを脱した。その後も快投は続き、相手打線を6回まで3安打に抑え込む。
7回表、島内宏明選手に5号ソロを許し、対東北楽天戦では2021年10月25日以来となる自責点を記録。それでも、相手打線に流れをわたすことなく最後までマウンドを守り抜き、9回1失点の完投勝利で今季7勝目を挙げた。
これにより、今井投手は6試合連続HQSを達成。東北楽天に対しては8連勝とした。
文・吉村穂乃香
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