8月12日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと北海道日本ハムの第19回戦は、9対0で北海道日本ハムが快勝した。
北海道日本ハムは4回表、万波中正選手の17号2ランで先制。5回表には1死1、3塁からマルティネス選手の右ゴロの間に追加点を挙げると、直後に清宮幸太郎選手が9号2ランを放つ。さらに万波選手の2打席連発となる18号ソロで、6対0とした。
先発の伊藤大海投手は3回までに4安打を浴びるが、要所を締めて無失点の立ち上がり。4回以降はわずか2安打に抑え、7回6安打1死球6奪三振無失点の快投でマウンドを降りた。
8回裏は玉井大翔投手が9球で片付けると、9回表にマルティネス選手、清宮選手、江越大賀選手の適時打で3点を追加する。9回表は石川直也投手が締めて試合終了。伊藤投手は7月4日以来となる6勝目を挙げた。
勝利した北海道日本ハムは万波選手が2安打2本塁打3打点、清宮選手が3安打1本塁打3打点を記録するなど、中軸が打線を力強くけん引。郡司裕也選手も3安打と躍動した。
一方敗れた福岡ソフトバンクは、先発の高橋礼投手が5回10安打6失点。打線も散発7安打無得点に終わった。三森大貴選手は2安打を放ち、8試合連続安打を記録している。
123456789 計
日 000240003 9
ソ 000000000 0
日 ○伊藤大海-玉井大翔-石川直也
ソ ●高橋礼-武田翔太-椎野新
文・河野桜己
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