◇北海道日本ハム対埼玉西武 第16回戦(9日・エスコンフィールド)
埼玉西武の隅田知一郎投手が9回132球5安打2四球11奪三振無失点でプロ初完投・初完封を達成した。
隅田投手は初回から3者連続三振を奪うなど上々の立ち上がり。その後も持ち味の鋭く曲がる変化球で多くの空振りを奪っていく。3回裏には1死1、3塁のピンチを迎えたが、矢澤宏太選手を三振、郡司裕也選手を内野ゴロに仕留めて切り抜けた。
その後は危なげないピッチングを披露し、7回裏にはこの試合2度目の3者連続三振。自身初の8回のマウンドで2桁奪三振を達成すると、9回にもマウンドへ。満塁のピンチを背負いながらも、最後は松本剛選手を内野ゴロに打ち取った。
文・二瓶健吾
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