8月5日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われた北海道日本ハムと埼玉西武のイースタン・リーグ公式戦第16回戦は、6対1で埼玉西武が勝利した。

　埼玉西武は初回、陽川尚将選手の2点適時三塁打、児玉亮涼選手の適時打で3点を先制。2回表にも金子侑司選手、高木渉選手の適時二塁打で2点を追加する。

　先発の渡邉勇太朗投手は、初回に2安打と四球で1死満塁のピンチを招き、古川裕大選手の犠飛で1失点。以降も毎イニング安打を許したが、要所を締め、7回121球9安打3四球3奪三振1失点でマウンドを降りた。

　打線は9回表にも金子選手の適時二塁打で1点を追加。8回から2イニングは、粟津凱士投手が無失点で試合を締めた。渡邉投手は3勝目、金子選手、高木選手、児玉選手、柘植世那選手が2安打をマークしている。

　敗れた北海道日本ハムは、先発の達孝太投手が3回6安打1四球2奪三振5失点（自責点2）の内容。打線は中島卓也選手が3安打、水野達稀選手が2安打を放つなど計11安打も、1得点に終わった。

　 １２３４５６７８９ 計
西 ３２００００００１ ６
日 １００００００００ １

西 ○渡邉勇太朗-粟津凱士
日 ●達孝太-柿木蓮-金村尚真-齊藤伸治-北浦竜次

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