8月2日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと東北楽天の第15回戦は、3対2でオリックスが勝利。サヨナラ勝ちで連勝を「4」に伸ばした。
オリックスの先発・宮城大弥投手は4回表、無死1、3塁から併殺の間に1点を先制される。なおも5回表に1死満塁とされるが、無失点で踏ん張ると、6回表は3者凡退に抑え、6回6安打1四球4奪三振1失点でマウンドを降りた。
打線は5回裏、宜保翔選手の適時打で同点に追い付く。7回表に2番手の宇田川優希投手が岡島豪郎選手に6号ソロを浴びるも、直後の7回裏に宜保選手が適時打を放ち、再び同点に。そして迎えた9回裏、2死走者なしから2四球と安打で満塁とすると、途中出場の茶野篤政選手が適時打を放ち、試合終了。
茶野選手の安打は7月1日以来、約1カ月ぶり。緊迫の場面で勝負強さを見せた。敗れた東北楽天は、先発の荘司康誠投手が5回5安打4四球5奪三振1失点と試合をつくる。その後は接戦を演じるも、リリーフ陣が踏ん張れなかった。
123456789 計
楽 000100100 2
オ 000010101X 3
楽 荘司康誠-内星龍-鈴木翔天-渡辺翔太-酒居知史-●安樂智大
オ 宮城大弥-宇田川優希-阿部翔太-○平野佳寿
文・武澤潤
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