オリックスが3連勝 頓宮裕真は12号ソロを含む3安打2打点

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2023.8.1(火) 21:12

オリックス・バファローズ・頓宮裕真選手(C)パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ・頓宮裕真選手(C)パーソル パ・リーグTV

 8月1日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと東北楽天の第14回戦は、6対2でオリックスが勝利した。

 オリックスの先発は山本由伸投手。初回に2死1、2塁のピンチを無失点で切り抜けると、3回表までに4三振を奪う立ち上がりを披露。打線は3回裏、山足達也選手の二塁打で2死2塁から、紅林弘太郎の適時二塁打で1点を先制する。

 4回裏に頓宮裕真選手が14号ソロ放つと、5回裏には頓宮選手の適時打、宗佑磨選手の2点適時二塁打などで一挙3点を追加。5対0と大きくリードを広げた。頼もしい援護を受けた山本投手はその後も好投を続け、要所を締める投球で相手打線を封じる。6回裏には若月健矢選手に2試合連発となる4号ソロが飛び出した。

 山本投手は7回7安打無四死球7奪三振無失点の快投で降板、8回表は阿部翔太投手が無失点でつなぐ。9回表に山岡泰輔投手が2死満塁から押し出し四球で1失点、代わった山崎颯一郎投手も適時打で1点を返されたが、後続を打ち取り、6対2で試合は終了した。

 勝利したオリックスは、山本投手が10勝目を挙げ、3年連続の2桁勝利を達成。打線では、頓宮選手が本塁打を含む3安打2打点、宗選手、中川圭太選手は2安打をマークしている。

 一方敗れた東北楽天は、先発の早川隆久投手が5回9安打1四球5奪三振5失点。打線は終盤に粘りを見せるも、11安打2得点と再三の後期を生かせなかった。

  123456789 計
楽 000000002 2
オ 00113100X 6

楽 ●早川隆久-伊藤茉央-高田孝一-弓削隼人
オ ○山本由伸-阿部翔太-山岡泰輔-S山崎颯一郎

文・村井幸太郎

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