8月1日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と福岡ソフトバンクの第14回戦は、5対0で埼玉西武が快勝。「ライオンズフェスティバルズ 2023」初戦を白星で飾った。
埼玉西武は、2試合連続完封と快投が続く高橋光成投手が先発した。初回に2死1、2塁のピンチを切り抜けると、2回表は3人で終える。
すると2回裏、先頭の外崎修汰選手が二塁打で出塁。1死3塁から長谷川信哉選手が適時打を放ち、先制に成功する。直後の3回表、先頭打者に四球を与えた高橋光成投手だったが、後続を3者連続三振に打ち取った。
打線は4回表、2死3塁と再びチャンスメイク。先制打を放った長谷川選手への申告敬遠で1、3塁とし、古賀悠斗選手のフェンス直撃となる二塁打で貴重な2点を追加した。7回裏には、2死満塁から捕逸と押し出しで2点を挙げる。8回以降は平井克典投手、佐藤隼輔投手が1イニングずつを危なげなく無失点に抑え、試合終了。
埼玉西武は、先発した高橋光成投手が7回118球4安打5四球7奪三振無失点で今季8勝目。自身の連続無失点イニングを「25」に伸ばした。福岡ソフトバンクは、有原航平投手が6.2回8安打3四球5失点。打線も5回までに3併殺とつながりを欠いた。
123456789 計
ソ 000000000 0
西 01020020X 5
ソ ●有原航平-又吉克樹-笠谷俊介
西 ○高橋光成-平井克典-佐藤隼輔
文・吉村穂乃香
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