7月29日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われた北海道日本ハムとオリックスのファーム交流戦第1回戦は、延長戦の末3対3の引き分けに終わった。

　先発・達孝太投手は初回、佐野皓大選手の適時打で先制を許すと、4回表に大里昂生選手に1号2ランを浴び、4回67球5安打1四球7奪三振3失点で降板する。

　一方の打線は1点を追う1回裏、2死3塁から福田光輝選手の適時打で同点に追い付く。再び勝ち越されて迎えた4回裏は、アルカンタラ選手の4号ソロが飛び出すと、6回裏にもアルカンタラ選手の2打席連続となる同点5号ソロが生まれた。

　5回以降は長谷川威展投手、復帰登板となった金村尚真投手ら6人の救援陣がいずれも無失点に抑える好投で、試合は延長戦へ。しかし、最終11回裏は中川颯投手に3者凡退に打ち取られて試合終了。アルカンタラ選手が2本塁打の活躍を見せた。

　一方のオリックスは、先発・村西良太投手が6回100球5安打1死球8奪三振3失点。7回以降は4投手の継投リレーで相手打線を無安打に抑えた。

　 １２３４５６７８９1011 計
オ １００２０００００００ ３
日 １００１０１０００００ ３

オ 村西良太-漆原大晟-黒木優太-横山楓-中川颯
日 達孝太-長谷川威展-金村尚真-山本晃大-北浦竜次-宮内春輝-宮内春輝

文・杉森早翔

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