7月25日、京セラドーム大阪で行われたオリックスと福岡ソフトバンクの第16回戦は、5対0で福岡ソフトバンクが勝利。連敗を「12」で止めた。
福岡ソフトバンクは3回表、先頭の柳町達選手が安打で出塁。犠打などで1死3塁となり、牧原大成選手の二ゴロ間に1点を先制する。8回表には、柳田悠岐選手の2点適時二塁打で貴重な追加点を挙げると、9回表は柳町選手が2点適時二塁打を放った。
先発の有原航平投手は、1回から3イニング連続で併殺を奪うなど優れた投球術を披露。6回裏には2死1、2塁と今試合初めて得点圏に走者を背負ったが、三振を奪い無失点で切り抜ける。9回裏もマウンドに上がると、先頭に出塁を許すも後続を抑え試合終了。9回6安打2四球11奪三振無失点で、今季初の完封と2桁奪三振を記録する好投を見せた。
福岡ソフトバンクは7月6日以来の勝利。チームの完封勝利は6月18日以来となった。敗れたオリックスは、先発の山本由伸投手が7.2回7安打2四球4奪三振3失点(自責点2)で、4試合ぶりの黒星。打線は最後まで有原投手を攻略できなかった。
123456789 計
ソ 001000022 5
オ 000000000 0
ソ ○有原航平
オ ●山本由伸-山田修義-小野泰己
文・武澤潤
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