左打ちの川越は通算10HR、高松は通算22盗塁の俊足
埼玉西武・川越誠司外野手と中日・高松渡内野手の交換トレードが18日、発表された。中日はシーズンに入って2件目のトレードを成立させた。
川越は2015年ドラフト2位で北海学園大から埼玉西武に入団。左のパワーヒッターとして2021年には5本塁打をマークした。今季は12試合で打率.133、1本塁打。通算成績は173試合で打率.219、10本塁打を記録している。
高松は滝川二高から2017年ドラフト3位で入団。俊足が武器で2021年には15盗塁をマークした。今季は23試合で2盗塁。通算成績は154試合で打率.228、0本塁打、22盗塁を記録している。
中日は先月、北海道日本ハムとの交換トレードで齋藤綱記投手、宇佐見真吾を獲得。積極的な補強でチーム改革を図っている。
○川越
「8年間どんなときでも温かい声援を送っていただいたファンの皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです。1番印象に残っている試合は2022年8月、延長10回のサヨナラホームランです。ライオンズの先輩も後輩もみんなが仲良くしてくれて、本当に良いチームメイトに恵まれたと思っています。また一からのスタートだと思って心機一転がんばります。これまでの応援ありがとうございました」
○高松
「中日ドラゴンズに入団させていただき5年半。ずっと応援してくださったファンの皆さま、僕を支えてくださった関係者の皆さま、本当にありがとうございました。中日ドラゴンズで学んだことを大切に、新天地でも頑張ります。これからも応援よろしくお願いします」
(Full-Count編集部)
記事提供: