7月17日、ベルーナドームで行われた埼玉西武と北海道日本ハムの第14回戦は、7対2で埼玉西武が勝利した。
埼玉西武の先発・隅田知一郎投手は初回、マルティネス選手に先制11号2ランを被弾。しかし、打線は2回裏に栗山巧選手の3号ソロ、平沼翔太選手の適時打、蛭間拓哉選手の2点適時打で逆転する。
隅田投手は2回以降立て直し、6回6安打1四球12奪三振2失点と自身初の2桁奪三振をマーク。「押す引くといったメリハリをうまく使えたことと、チェンジアップとフォークでカウントと空振りが取れたのも良かった」と振り返った。
6回裏に平沼選手が2号ソロを放つと、7回表は2番手・本田圭佑投手が無死満塁のピンチを招くも、佐々木健投手、水上由伸投手と3投手で得点を許さず。7回裏には外崎修汰選手とマキノン選手の2者連続弾でリードを広げる。リリーフ陣は8回、9回も無失点に抑えて試合終了。
埼玉西武は投手陣が好投、打線は4本塁打と投打がかみ合い6連勝。敗れた北海道日本ハムは、先発の鈴木健矢投手が1.0回4安打1四球1奪三振4失点と2試合続けて2回持たず、新庄剛志監督就任後ワーストの10連敗となった。
123456789 計
日 200000000 2
西 04000120X 7
日 ●鈴木健矢-福田俊-生田目翼-山本拓実-宮西尚生-河野竜生
西 ○隅田知一郎-本田圭佑-佐々木健-水上由伸-平井克典-青山美夏人
文・武澤潤
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