日本人投手としては長谷川滋利氏に並ぶ2位タイ
ダイヤモンドバックス平野佳寿投手が29日(日本時間30日)、本拠地でのジャイアンツに3番手として登板し、2/3回を無安打無失点とし、球団新記録となる25試合連続無失点を達成した。
球団記録の24試合連続無失点に並んでいた平野は、1-2と1点を勝ち越された直後の7回1死二塁でマウンドへ上がった。1人目の打者ジャクソンをフルカウントから6球目スプリットで見逃し三振に仕留めると、続く代打ヘルナンデスをカウント2-2から5球目スプリットでセンターフライに打ち取り、火消しに成功した。
平野は5月5日(同6日)本拠地アストロズ戦で2失点して以来、約7週間にわたり無失点登板を続けている。6月27日(同28日)敵地マーリンズ戦で1回を3者凡退とし、2008年にブランドン・ライオン、2012年にJ.J.プッツが記録した24戦連続無失点の球団記録に並んでいた。日本人投手としては、2003年の長谷川滋利氏(マリナーズ)に並ぶ2位タイとなり、上原浩治(現巨人)がレッドソックス時代の2013年に記録した27試合連続無失点まで、あと2試合とした。
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