6月25日、ロッテ浦和球場で行われた千葉ロッテと東北楽天のイースタン・リーグ公式戦第11回戦は、9対4で東北楽天が勝利した。
東北楽天の先発・内間拓馬投手は、初回に平沢大河選手の3号ソロ、井上晴哉選手の適時二塁打で2点を先制される。以降は要所を締め、4回7安打2四球2失点で降板した。
一方の打線は3回表に茂木栄五郎選手、ウレーニャ選手の適時打、平良竜哉選手の犠飛で一挙4得点を奪い逆転に成功すると、4回表には武藤敦貴選手が3号ソロ。6回表には、フランコ選手の1号2ランで5点差に突き放す。
7回裏は高田孝一投手が無死2、3塁から内野ゴロの間に1点を失い、なおも1死1、2塁のピンチを招いて降板。代わった石橋良太投手は金田優太選手に適時打を浴びる。それでも9回表、堀内謙伍選手が2点適時打を放ち、9回裏は2イニング目の竹下瑛広投手が締めた。14安打9得点の東北楽天は、連勝を「5」に伸ばしている。
敗れた千葉ロッテは、先発・佐々木千隼投手が5回10安打3四球5失点と振るわず。中継ぎ陣も相手打線の勢いを止められなかった。
123456789 計
楽 004102002 9
ロ 200000200 4
楽 内間拓馬-○高田孝一-石橋良太-竹下瑛広
ロ ●佐々木千隼-東條大樹-廣畑敦也-鈴木昭汰-国吉佑樹
文・高橋優奈
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