6月25日、楽天モバイルパーク宮城で行われた東北楽天と埼玉西武の第12回戦は、5対2で埼玉西武が勝利した。
埼玉西武は2回表、マキノン選手、岸潤一郎選手の連打で2死1、2塁の好機を得ると、蛭間拓哉選手にプロ初本塁打となる3ランが飛び出し、先制に成功する。さらに3回表、無死1塁から渡部健人選手が3号2ラン。序盤から5点を挙げ、試合の主導権を握った。
先発の隅田知一郎投手は、初回から連打を浴びるなど毎回走者を許しながらも要所を締め、5回98球6安打5奪三振無失点で降板。しかし、8回裏に4番手・佐藤隼輔投手が鈴木大地選手に適時打を浴びる。ここで佐々木健投手にスイッチし、小郷裕哉選手の内野ゴロの間に3塁走者が生還するも、9回裏は森脇亮介投手が無失点で締めくくり試合終了。
隅田投手がビジター球場初白星を挙げ、今季3勝目。チームはリーグ戦再開後初のカードを3連勝で飾った。一方敗れた東北楽天は、先発・早川隆久投手が4回10安打5失点。終盤に追い上げを見せるも及ばず、5連敗を喫した。
123456789 計
西 032000000 5
楽 000000020 2
西 ○隅田知一郎-本田圭佑-ティノコ-佐藤隼輔-佐々木健-S森脇亮介
楽 ●早川隆久-伊藤茉央-弓削隼人-津留﨑大成-宋家豪
文・山本理絵
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