5月30日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われた北海道日本ハムと埼玉西武のイースタン・リーグ公式戦第7回戦は、9対3で埼玉西武が勝利した。

　埼玉西武の先発・隅田知一郎投手は、3回裏2死1塁から山口アタル選手に2号2ランを被弾したが、以降は要所を締める投球。8回裏1死満塁のピンチで宇佐見真吾選手に犠飛を浴びたものの、9回131球7安打3四死球7奪三振3失点で完投勝利を収めた。

　一方の打線は2回表、岸潤一郎選手と児玉亮涼選手の適時打、山野辺翔選手の1号満塁弾などで一挙7得点。6回表には西川愛也選手に2点適時二塁打が生まれ、計10安打9得点を挙げた。

　敗れた北海道日本ハムは、先発・メネズ投手が3回8安打7失点と課題が残る結果に。なお、奈良間大己選手、有薗直輝選手はマルチ安打を記録している。

　 １２３４５６７８９ 計
西 ０７０００２０００ ９
日 ００２００００１０ ３

西 ○隅田知一郎
日 ●メネズ-井口和朋-山本晃大-福田俊-吉田輝星

文・高橋優奈

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