◇埼玉西武対オリックス 第12回戦（28日・ベルーナドーム）

　渡部健人選手が同点適時打を放ち、今季初打点を挙げた。

　埼玉西武は2点を先制された直後の5回裏、無死満塁から外崎修汰選手の犠飛で1点を返す。さらに続いて打席に入った4番・渡部選手が、左前適時打を放ち同点に追い付いた。27日に今季初安打を放った渡部選手は、これが今季初打点。2試合連続の4番起用に応えた。

　なお、埼玉西武が1試合に2得点以上を挙げるのは19日の福岡ソフトバンク戦以来6試合ぶり。渡部選手は低迷する打線の起爆剤となるか。

◇渡部選手 コメント
「1、2打席ともいい感じで打てていたので、この打席はチャンスでしたし何としても打ちたかったです。同点になって良かったです」

文・武澤潤

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