◇埼玉西武対オリックス 第10回戦(26日・ベルーナドーム)
オリックスが杉本裕太郎選手、紅林弘太郎選手の本塁打で3点を先制した。
両軍無得点で迎えた3回表、5月2日以来の一軍出場となった杉本選手が、復帰第1打席で快音を飛ばす。相手先発・松本航投手の直球を捉えると、打球はバックスクリーンへ飛び込む先制の9号ソロとなった。
続く茶野篤政選手が出塁すると、前試合でサヨナラ弾を放った紅林選手が変化球を力強く振り抜き、自身2打席連続となる3号2ランを放った。
開幕からハイペースで本塁打を量産していた杉本選手。復帰明け早々状態の良さを証明するとともに、パ・リーグの本塁打ランキング単独トップに。好調のチームを盛り上げる一発となった。
◇ 杉本選手 コメント
「打ったのはまっすぐです。感触も良かったですし、ホームランになると思いました。みなさんただいま!」
◇ 紅林選手 コメント
「打ったのはスライダーです。いい感触で打つことが出来ましたし、なんとか後ろにつないでいこうという意識がいい結果につながってくれたと思います!」
文・村井幸太郎
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