5月6日、成田ナスパ・スタジアムで行われた千葉ロッテと巨人のイースタン・リーグ公式戦第6回戦は、1対3で千葉ロッテが敗れた。

　千葉ロッテは初回、2死1、3塁から福田秀平選手が適時二塁打を放ち先制に成功。しかし、以降は巨人の先発・松井颯投手の前に好機をつくるも得点は奪えない。本塁が遠い、苦しい展開となった。

　先発の本前郁也投手は5回まで好投を続けていたが、6回表に1死2、3塁から同点の適時打を浴び5.1回76球7安打1四球3奪三振1失点で降板。なおも1、3塁で代わった横山陸人投手は後続を中飛に打ち取ると、タッチアップで本塁生還を狙った3塁走者を谷川唯人選手が強肩でアウトにして追加点を阻んだ。

　8回表は田中楓基投手が無失点に抑えるも、9回表に登板した中村稔弥投手は2死2、3塁のピンチを招き、勝ち越しの2点適時二塁打を許す。9回裏は、勝又琉偉選手が二塁打で出塁するも反撃ならず、1対3で試合終了となった。

　 １２３４５６７８９ 計
巨 ０００００１００２ ３
ロ １００００００００ １

巨 松井颯-○京本眞-S船迫大雅
ロ 本前郁也-横山陸人-田中楓基-●中村稔弥

文・飯田彩花

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