4月10日、CAR3219フィールドで行われた埼玉西武対東北楽天のイースタン・リーグ公式戦第1回戦は、埼玉西武が8対4で逆転勝ち。
埼玉西武の先発・黒田将矢投手は、2回表に渡邊佳明選手の2点適時打などで3点を先制される。しかし、その後は要所を締め、5回100球5安打5四死球2奪三振3失点でマウンドを降りた。
打線は2回裏に、陽川尚将選手の1号ソロで2点差に迫ると、3回裏には蛭間拓哉選手の適時二塁打、陽川選手の適時打で同点に追い付く。6回表、2番手・豆田泰志投手が石原彪選手に勝ち越し弾を浴びたが、7回裏に中山誠吾選手の適時打などで5点を挙げ、試合をひっくり返した。
8回表を4番手・ボー・タカハシ投手が無失点でつなぎ、最終9回表は田村伊知郎投手が3者凡退で締めて試合終了。勝利した埼玉西武は15安打8得点の猛攻。若林楽人選手、古市尊選手が3安打を放った。一方の東北楽天は、石原選手に一発が飛び出したものの、投手陣が踏ん張れなかった。
123456789 計
楽 030001000 4
西 01200050X 8
楽 藤井聖‐●高田萌生‐津留崎大成- 石橋良太
西 黒田将矢-豆田泰志‐○佐々木健‐ボー・タカハシ‐田村伊知郎
文・山岡雄一郎
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