◇福岡ソフトバンク対千葉ロッテ 第1回戦(31日・PayPayドーム)
福岡ソフトバンクの栗原陵矢選手が均衡を破る先制3ランを放った。
0対0で迎えた6回裏、安打と四球でつくった無死1、2塁のチャンスで打席を迎えた栗原選手。相手先発・小島和哉投手の変化球を捉えると、打球は高々と上がりそのままライトスタンドへ。投手戦の様相を呈する展開の中で、昨季3月27日以来となる一発は均衡を破る値千金の先制3ランとなった。
今季はオープン戦首位打者に輝くなど、打撃好調で開幕へ。故障の影響でわずか5試合の出場に終わった昨季からの巻き返しを図る今季は、開幕戦から見事に結果を残した。
◇栗原選手 コメント
「打ったのはフォークボールです。完璧に捉えることができました。先発の大関が頑張っていたので、なんとか先制点をという気持ちだけでした。最高の形で援護することができて良かったです」
文・和田信
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