◇広島対福岡ソフトバンク オープン戦(26日・マツダスタジアム)
福岡ソフトバンクの栗原陵矢選手がオープン戦首位打者に輝いた。
昨季は開幕5戦目で大怪我を負い、1年間リハビリに専念した。怪我を乗り越えて迎えた今季のオープン戦では、高い打率に加え4本塁打を放つ長打力も見せ、後半は鷹打線の4番に座る。
最終戦となった今試合でも、点差が開く苦しい展開のなか、5試合連続安打となるタイムリーを放ちチームを鼓舞した。打率は後続を大きく突き放す.415でオープン戦首位打者に。昨年の悔しさを晴らす準備は万端のようだ。
◇栗原陵矢選手 コメント
「打ったのは真っ直ぐです。自分のバッティングをしようと集中して打席に入りました。しっかりと自分のスイングをすることができたと思います。チャンスで一本打つことができて良かったです」
◇栗原陵矢選手 オープン戦打撃成績
18試合 53打数22安打4四球11打点(2位) 4本塁打(2位)、打率.415(1位)
文・小野寺穂高
関連リンク
記事提供: