3月19日、タマホームスタジアム筑後で行われたウエスタン・リーグ公式戦、福岡ソフトバンク対中日の第3回戦は福岡ソフトバンクが6対7で敗れた。
福岡ソフトバンクは初回、井上朋也選手とアストゥディーヨ選手にそれぞれ適時打が生まれて2点を先制。3回裏には2死3塁から4番・笹川吉康選手も適時打を放ち、序盤に3点を奪った。
先発の武田翔太投手は初回、2回と危なげない投球で無失点。3回表には失策絡みで1点を失うも、4回表は3者凡退に抑え、4回2安打2奪三振1失点(自責点0)でマウンドを降りる。
しかし5回表、2番手の津森宥紀投手は無死1、3塁から2点適時二塁打を浴び、試合は3対3の同点に。6回裏に代打・野村大樹選手の適時三塁打で一時勝ち越しに成功するも、直後の7回表には渡邊佑樹投手が4失点を喫し、4対7と逆転を許した。
9回裏、1死2、3塁として代打・牧原巧汰選手の2点適時打で1点差に迫る。しかし、最後は笹川吉康選手が空振り三振に倒れ、6対7で試合終了。福岡ソフトバンクは3失策と守備も振るわず逆転負けとなった。
123456789 計
中 001020400 7
ソ 201001002 6
中 ○鈴木博志-松田亘哲-根尾昂-S松山晋也
ソ 武田翔太-津森宥紀-泉圭輔-●渡邊佑樹-中村亮太-田浦文丸-尾形崇斗
文・波多野瞭平
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