◇北海道日本ハム対埼玉西武 オープン戦(15日・エスコンフィールド)
埼玉西武の今井達也投手が5回を70球1安打2奪三振1死球無失点に抑える快投を見せた。
北海道日本ハム戦に先発した今井投手は初回、3者凡退と上々の立ち上がり。2回裏は、味方の失策と死球で2死1、2塁のピンチを招くも後続を打ち取り、以降は毎回3人で抑えた。
昨季は9試合の登板にとどまったものの、5勝1敗、防御率2.41と好成績を収めた今井投手。昨季限りで引退した武隈祥太氏(現在は球団スタッフ)の背番号を受け継ぎ、キャリアハイの成績を残せるか。
◇今井投手 コメント
「ストライク先行のバッター有利のカウントを作らないこと、そして、追い込んだら三振を狙うことを念頭に投げました。
自主トレでは、隅田(知一郎)投手と大曲(錬)投手とともにやっていましたが、今もそのメンバーで練習の振り返りなど常にしているので、それが結果が結びついている要因かもしれません。
先発として長いイニングを投げるので、何度も同じバッターに当たることを想定し、配球に偏りがないようにとも心がけました。さまざまな球種で、カウントを取ったり、勝負ができればいいと思ってます。開幕までにより一層、精度を高めていきたいです」
文・杉森早翔
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