◇ようやく迎えた晴れ模様。フリーバッティングでアーチも

　初日から雨続きで、グラウンドでの練習がほとんどなかった埼玉西武。8日は天候に恵まれ、シートノックやフリーバッティングが行われた。フリーバッティングでは新外国人・ペイトン選手が早速スタンドへ一発。ドラフト1位ルーキーの蛭間拓哉選手もライト上段に届く当たりを放った。

　シートノックでは、山川穂高選手がサードのポジションへ入った。サードは久々ということもあり苦戦気味ではあったものの、時折軽快なプレーも。周りの選手たちも含めて和気あいあいとした空気で進行した。

　個別練習の時間では、松井稼頭央監督が呉念庭選手と川野涼多選手を相手にノック。川野選手は自ら志願して追加でノックを受けた。終了後には松井監督がステップの指導をする動きも。みっちりと1時間、濃い特守の時間となった。

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