【阿部寿樹と涌井秀章がトレード】きょうのパ・リーグ【11月15日】

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東北楽天ゴールデンイーグルス・涌井秀章投手(C)パーソル パ・リーグTV
東北楽天ゴールデンイーグルス・涌井秀章投手(C)パーソル パ・リーグTV

◇北海道日本ハム オフィシャルマガジン『FORTE』を発売

 北海道日本ハムは、ファイターズオフィシャルマガジン『FORTE』を発売した。本誌ではルーキーながら2022年にブレークした上川畑大悟選手の思いを特集。投手陣を支えた同級生・加藤貴之投手と玉井大翔投手の特別対談では、OB・谷口雄也氏が“乱入”してMCを務めている。気心の知れた3人の会話は必読だ。

◇東北楽天 阿部寿樹と涌井秀章がトレードに

 東北楽天は、涌井秀章投手との交換トレードで中日の阿部寿樹選手を獲得したと発表。移籍3年目の涌井投手は、今季10試合で4勝3敗、防御率3.54、阿部選手は133試合で打率.270、9本塁打57打点の成績だった。

◇涌井投手 コメント
「4球団目なので、新しい友達作りを柳(裕也)投手に橋渡ししてもらい、新しい野球人生をスタートしたいと思います。パ・リーグで18年やって、東北の皆さんの温かい声援は、味方になってなお温かく感じました。日本シリーズで対戦できるようにがんばります」

◇阿部選手 コメント
「7年間中日ドラゴンズでお世話になり、人間としても野球人としても成長させてもらいました。 本当に感謝しかありません。応援していただいたファンのみなさまにもとても感謝しています。東北楽天ゴールデンイーグルスでもがんばります」

◇埼玉西武 育成3位・三浦大輝が入団内諾

 埼玉西武は、ドラフト会議で交渉権を獲得した育成3位・三浦大輝投手(中京大)から、入団の内諾を得たと発表した。

◇三浦投手 コメント
「またプロの世界に近づいたと実感しています。まだ育成選手ですが1日でも早く支配下登録選手になれるよう。より一層がんばろうという気持ちが湧いてきました。今後は1月の合同自主トレに向け、しっかり体作りをしていき、初日からアピールできるようにがんばります」

◇オリックス 椋木蓮、富山凌雅と育成再契約

 オリックスは、椋木蓮投手、富山凌雅投手と育成選手契約を締結したと発表。両投手とも今季終盤に側副靱帯再建術(トミー・ジョン手術)を受けていた。

 また、ドラフト会議で交渉権を獲得した育成1位・西濱勇星投手(群馬ダイヤモンドペガサス)、育成4位・茶野篤政選手(徳島インディゴソックス)と仮契約を行った。背番号は、西投手が「030」、茶野選手が「033」となる。

◇西濱勇星投手 コメント
「仮契約を終えて、スカウトの方々と握手をした時に、これでNPBでプレーできるんだと実感しました。

 ドラフトで指名していただいてから、日本シリーズを見てこのチームに入るんだと思いモチベーションが上がりましたし、リリーフ陣の活躍を見て、自分も7.8.9回を任せてもらえるような投手になりたいと思いました。

 自分一人ではここまでこれなかったと思うので、周りの方に感謝をして、活躍して恩返しができるようにがんばります!」

◇茶野篤政選手 コメント
「仮契約を終えて、これで来シーズンからオリックスでプレーさせていただけるんだと、一気に実感が湧いてきました。

 オリックスはリーグ連覇、日本一になっていますし、チームとしてはもちろん、個人としての能力が高い選手が非常に多い印象です。

 自分の持ち味である足を生かした積極的な走塁と打撃で、常にチームの得点に絡んでいけるような選手を目指して、頑張っていきたいと思います!」

◇福岡ソフトバンク 月刊ホークス増刊『2022激闘の軌跡』が発売

 福岡ソフトバンクは、月刊ホークス増刊『2022激闘の軌跡』を発売した。2022シーズンの全143試合を1冊で振り返る内容となっている。なお、九州地方での発売は11月17日(木)から。

 また、ドラフト会議で交渉権を獲得した育成9位・重松凱人選手(亜細亜大)と仮契約について合意に達したと発表した。

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関連リンク

オフィシャルマガジン『FORTE』12月号発売
阿部寿樹選手 交換トレードに関して
オリックス 育成選手契約締結のお知らせ
月刊ホークス増刊『2022激闘の軌跡』が発売

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