【ファーム】椋木蓮が6回3安打1失点 2桁安打のオリックス連勝

パ・リーグ インサイト

2025.6.19(木) 16:35

オリックス・バファローズ・椋木蓮投手 ©パーソル パ・リーグTV
オリックス・バファローズ・椋木蓮投手 ©パーソル パ・リーグTV

 6月19日、タマホームスタジアム筑後で行われたウエスタン・リーグ公式戦、福岡ソフトバンク対オリックス16回戦は、6対2でオリックスが勝利した。

 オリックスは初回、遠藤成選手の安打などで2死1、3塁から、茶野篤政選手の適時打で先制する。3回表には四球などで1死2、3塁の好機を得ると、オリバレス選手の犠飛とデール選手の適時打で2点を追加。さらに5回表と7回表に福田周平選手が適時打を放ち、リードを広げた。

 先発の椋木蓮投手は、1回裏から2イニング連続で3者凡退とする立ち上がり。4回裏に2死3塁から適時内野安打で1点を失ったが、この回以外は2塁を踏ませず、6回84球3安打1四球6奪三振1失点でマウンドを降りた。

 7回裏に登板した博志投手は、先頭・笹川吉康選手に6号ソロを浴び、2安打と四球で無死満塁のピンチを招くも、後続を3人で抑える。直後の8回表に悪送球の間に1点を追加すると、8回裏は大江海透投手、9回裏は山崎颯一郎投手が無失点でつなぎ、6対2で試合は終了した。

 勝利したオリックスは、椋木投手が今季ウエスタン初勝利。打線はデール選手、福田選手が3安打をマークするなど、計11安打6得点で連勝した。敗れた福岡ソフトバンクは、先発のアルメンタ投手が4回4安打6四死球3失点と制球が乱れ、中継ぎ陣も踏ん張れなかった。なお打線では、笹川選手が本塁打含む2安打2打点、谷川原健太選手が2安打を記録している。

  123456789 計
オ 102010110 6
ソ 000100100 2

オ ○椋木蓮-博志-大江海透-山崎颯一郎
ソ ●アルメンタ-木村大成-上茶谷大河-宮里優吾

文・薗田陽和

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