◇埼玉西武対福岡ソフトバンク 第24回戦(27日・ベルーナドーム)
埼玉西武の山川穂高選手が、自身3年ぶり3度目となる40号本塁打を放った。
山川選手は初回、2死1塁の場面で打席を迎えた。変化球を捉えた打球は高々と舞い上がり、ファンが待つ左翼席へ一直線。打った瞬間に本塁打を確信する当たりで、埼玉西武が2点を先制した。
これにより、山川選手は2年連続で本塁打王を獲得した2018年、19年以来3度目の40号に到達。試合前時点で吉田正尚選手に「1」打点差で迎えた打点王争いでも、再び暫定首位の座についた。本塁打王だけでなく、自身初の打点王にも手が届くか注目だ。
◇山川穂高選手 コメント
「打ったのはフォークです。打てて良かったです。40本、という数字はずっと意識していましたからね。このあとの打席からは、そのプレッシャーはなく打席に臨めます。」
※打席の感想は力強く、40号については安堵の表情で振り返りました。
文・吉村穂乃香
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